初めまして。クバの葉助産院の橋本恵里子と申します。
社会人経験を経て、30歳で助産師を目指し34歳で助産師になりました。
私が助産師に興味を持ち始めたのは、NICU(新生児集中治療管理室)の低出生児にタッチケアを導入するという新聞記事を見たときです。
それは、ひとり保育器の中で過ごす赤ちゃんが、お母さんやお父さんに触れてもらう事で、呼吸状態、循環状態の安定につながるという事が判明し、タッチケアを導入するという記事でした。「親のぬくもりが、肉体をも元気にする薬になるんだ~!」とすごく感動したのです。
親のぬくもりが赤ちゃんを元気に育てるということは、当たり前の事とお思いの方もいるかもしれません。でも、その当たり前なことを忘れてしまいそうな忙しい時間と膨大な情報の中にわたし達はいる気がして、親が子どもにたくさんの愛情を注げる心のゆとりが持てるように、私はお母さん、お父さんを応援したいと思い助産師を目指しました。
そして、2018年、助産師になってから10年という一区切りで、クバの葉助産院を開業しました。助産師がお手伝いできること全てを通して、あなたらしさを尊重して、人間が本能として持つ「命を育てる力」「生きようとする力」が湧き上がってくるようにという思いで、活動しています。
赤ちゃんは、泣いて自分を主張してきます。そうしながら必ず成長します。泣いている赤ちゃんを励ますのはお父さん、お母さんです。その親御さんに寄り添い、ともに考え、励ます事は私の役目です。これから末永くよろしくお願いします。
【資格・所属】
看護師・助産師・保健師
NPO法人BSケアプレゼンター®(母乳育児支援者資格)
新生児蘇生法インストラクター
日本助産師会・沖縄県助産師会会員
あしあと
沖縄県本部町に生まれ。
2004年 沖縄県看護大学 入学。
2008年 浦添総合病院産婦人科 就職。
2012年 助産院てぃだ 就職。
2014年 沖縄県助産師会母子未来センター 就職。お産、母乳育児支援に従事。
2018年 クバの葉助産院を開業。
理念
妊娠・出産・育児を通して、
女性が、自分自身の本能の中にある「命を育てる力」にきづき、
より自分らしく自立して生きていけるよう、寄り添う助産師を目指します。
基本方針
1.あなたの持つ「命を育てる力」、赤ちゃんの持つ「生きる力」を信じ、その力が最大限に発揮されるよう支援します。
2.妊娠、出産、育児に対して主体的に取り組めるよう、あなたを尊重し話に耳を傾け、あなたらしい在り方を一緒に考えます。
3.赤ちゃんを尊重し、赤ちゃんの声にあなたと共に耳を傾け、子育てが面白いと思えるよう支援します
4.出会った方が少しでも笑顔になれるよう努めます